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境界音場制御の原理

境界音場制御の原理は2つの新しい理論的枠組みから生まれた我国発の新しい音場制御理論です。

  1. キルヒホッフ-ヘルムホルツ積分方程式の音場制御理論としての新しい解釈
  2. 多チャンネル逆システム理論の適用

キルヒホッフ-ヘルムホルツ積分方程式の音場制御理論としての新しい解釈

原音場のある領域Vを囲む境界面S上の音圧と粒子速度を再生音場における領域V’(Vと合同)を囲む境界面S’上で再現することができれば、原音場における領域V内の音場は再生音場における領域V’において完全に再生することができます。

多チャンネル逆システム理論の適用

再生音場の境界面S’上で任意の音圧と粒子速度を再生するために、境界面S’をN点の微小要素に分割し、各要素内では音圧と法線方向粒子速度はそれぞれ一定(すなわち一定要素)と仮定します。再生音場の領域V’を取り囲む配置でM個(M≧N)の再生用音源を設置し、MXNの音響伝達関数を有するシステムの逆システム(NXM)を設計することができれば、再生用音源によりN点の音響信号を完全に制御することが可能となります。

 

 

 

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